産カン北海道

日本産業カウンセラー協会北海道支部の会員、養成講座受講の方々の交流の場

【産カン川田の旭川通信】第4回 「『オプションB』を読む」

 

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こんにちは!!

旭川在住の産カン川田です。

 

 

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川田さん、こんにちは!!

前回の旭川通信は5月22日でしたが、産業カウンセラー協会全国研究大会があった関係から僕も忙しくて…ちょっとお久しぶりになってしまいました。

 

 

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今回が4回目になりますが、よろしくおねがいします。

 

 

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はぃ、こちらこそよろしくお願いします!!

 

 

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全国研究大会って、セキカワさんは参加されたのですね??

 

 

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はぃ、スタッフとして参加したのです。

初日の夜にサッポロビール園で開催された交流会の企画を担当しました。

 

 

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そうなんですね。

私は仕事の関係で事前にスケジュールを確保するのが難しくて、なにも参加できませんでした。

ボランティアとして大会をサポートすることはもちろん、一人の参加者として倉本聰さんの講演を聞くことすらできませんでした。

 

 

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あっ、実は僕も基調講演は聴講できませんでした…。

とても興味深いお話しだったようですよ。

 

 

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その後の支部の研修などで集まるときに、「全国大会、お疲れ様でした!」みたいな会話が繰り広げられたのですが、何一つ参加していない私は強い疎外感を感じてしまいました。

参加できなくても、支部の会員でいてもいいんですよね?大丈夫ですよね?と少し心配な気持ちになってしまいました。

 

 

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北海道開催だったので北海道の方の参加は多かったようですけれど、ご予定もあって参加できない方もたくさんいらっしゃったみたいですね。

 

 

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ですよねきっと…。

 

ところで。

 

 

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はぃ。

 

 

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先日このコラムで、旭川で7月下旬に開催される「上川神社祭」というお祭りの出店が今年から中止になってしまうとお伝えしていましたが、関係各位のご努力により無事に場所を変えて常磐公園で開催されることになったそうです。

 

 

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ほぉ~よかったですね!!

 

 

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やはり市民の熱い支持があるイベントは復活するんですね!!

私は父の日に娘夫婦から甚平をプレゼントしてもらったので、それを着てお祭りに行ってみようと思いました。

 

 

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甚平!!シブい!!

ぜひ着たときの写真を送ってください!!

ブログを通じてみなさんに見てもらいましょう!!

 

 

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リョーカイです!!

 

さてさて。

4月から「オプションB」という本を題材にして勉強していますが、今回はその第2章を取り上げます。

心に響いたところをピックアップしますね。

 

「デーブが亡くなったばかりの頃、友人に会っても『どうしてる?』と聞いてもらえないとショックだった。はじめてのとき、これがあの『尋ねない友人』なのね、と思ったものである」In the early weeks after Dave died, I was so shocked when I'd see friends who did not ask how I was doing. The first time it happened, I thought I was dealing with a non-quesion-asking friend.  (43P)

 

 

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尋ねない友人 ( non-question-asking friend ) 」という言葉はちょっとさびしい響きがありますね。

 

 

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普段は何でも話し合っていても、友人が肉親の死や不治の病などの逆境や人生の試練のような事態に陥っているときは、そのことを話題にしないことが多いようです。

 

 

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あ、そうか…逆に話題にしないことがシェリルを傷つけた…。

 

 

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シェリルはこう書き続けます。

「気にかけていなかったのではない。つらいことを思い出させて落ち込ませたくなかったのだ」I had failed to ask him directly about his health not because I didn't care, but because I was worried about upsetting him. (44P)

 

 

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まわりの友人たちのそうゆう配慮ではある、とシェリルは気づいてはいたんだ。

 

 

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これは、人生の逆境に直面しているシェリルに対する友人たちの率直な気持ちだと思います。

しかし、このような態度が逆にシェリルを傷つけていると気づくのはなかなか難しいと思うんです。

 

 

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そうですよね…。

 

 

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ただ「尋ねない」のにはやはりもう一つ理由があって、無意識のうちに自分の側がそのことに触れたくない、話題にしたくないと感じているということもあると思います。

 

 

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うんうん、同感してしまってこちらが辛くなるのを避ける感じでしょうか。

 

 

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そうかも知れませんね…

一方で悲しみの中のシェリルはこう語りかけてきます。

「とてつもない苦しみを味わった人でさえ、その体験を語りたがることが多い」Even people who have endured the worst suffering often want to talk about it. (44P)

 

「『生存者は筆舌に尽くしがたい体験をしたからこそ、それを伝える機会がほしい、敬遠されたくないと思っているの』」" In my experience, survivors want the opportunity to teach and not be shunned because they went through something unknowable," (45P)

 

 

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聴いてほしいのですよね。

 

 

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苦しみを味わうと、もう二度とそのことは思い出したくないのかと思ってしまいます。

しかし実際は違っていて、その体験を語りたがったり伝える機会がほしいと思ったりするんですね。

 

 

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あっ、カウンセリングもそうゆうことだったりする…

 

 

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自分ひとりで抱え込むのは大変だったり、誰かに話して言語化することで思いが解放できたり、苦しみを訴えてねぎらってもらったりするような、誰かと共有したいという思いが強いということでしょうか。

 

 そして次はこちらです。

「つらい話題を避けることが、相手の気持ちを慮(おもんばか)ることになるとは限らない」Avoiding feelngs isn't the same as protecting feelings. (45P)

 

 

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僕なんかはだれか相手をつかまえて「ちょっと聴いてよ、あのね…」って勝手にしゃべり始めそうです。

 

 

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例えば、同じ職場の同僚が髪を短く切ってそれが全然似合ってなかったとしたら、私はそれを同僚には伝えません。

本人は気に入っているかもしれないし、私のセンスが他の人と違っていて私には似合っていないように見えるけど、実は世間的には似合っているのかもしれないので何も言いません。

 

 

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うん、うん。

 

 

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ところが世の中には非常にオープンな性格の人がいて、こういう場合でも「〇〇さん、髪切ったんスか?でも全然似合ってませんよ!」と声に出してしまう人もいます。

 

 

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そうゆう人って背中をたたきながら言っちゃったりしますよね!!

 

 

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こういう人は世間的には「空気の読めない人」と思われてしまいますよね。

なので多くの人はなるべく無難にやり過ごそうと思いってコメントしなかったり、「いいんじゃないですか~」など差し障りのないことを言うケースが多いと思います。

 

 しかしそうではない、ということですよね。

 髪型の例ではなくて本当に苦しんでいる場合は、スルーするよりも多少その話題に触れてあげて語れる機会を作ってあげるほうが良いということなんですね。

 

私もこれまでは完全にスルー型でした。

日本語には「そっとしておく」という便利な言葉があって、実際は余計なリスクを避けるためなのにそっとしておく方が思いやりがあるような言い訳をして、スルーすることを正当化していました。

 

 

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たしかに…「あいつは今、つらい時期なのだから、そっとしておいてやろうぜ」って言ってたかもしれません。

 

 

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ですよね…なので私はとても考えさせられました。

さて、次回は第3章に入っていきますよ!

 

 

【おまけの旭川クイズ】

 

前回まで実施していた「旭川インスタ映え八景」が早くもネタ切れのため、今回は「旭川ラーメンクイズ」をやってお茶を濁そうと思います。

 

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こちらのラーメンは、どこのラーメンでしょうか?

ビフォーアフター形式でお送りしますね!

【産カン川田の旭川通信】第3回 「『オプションB』を読む」

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こんにちは、旭川在住の産カン川田です。

4月からコラムを書き始めて今回が3回目になります。

今回もよろしくおねがいします。

 

 

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なんと、3回目につながった!!

カワタさん、えらい!!

よろしくおねがいします!!!!

 

 

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セキカワさん、

実は旭川は「音楽の街」と言われておりまして、毎年6月上旬に「音楽大行進」というイベントがあります。

 

 

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えっ、そうなんですか??…しらなかった。

 

 

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幼稚園児から大人までマーチングバンドで行進するので、沿道にはたくさんのギャラリーが出て、とても盛り上がるイベントです。

 

 

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だから買物公園にはサキソフォン吹きのオジサンの彫像があるのですか??

 

 

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そうゆうことですね、きっと・・・う~む、どうだろうなぁ??

 

 

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旭川もようやくと過ごしやすい季節到来、いろいろなイベントが目白押しですね。

 

 

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旭川はこれから楽しい季節なのですが、7月下旬に開催される伝統ある「上川神社祭」というお祭りの出店が今年から中止になってしまいました。

 

 

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あらま・・・

 

 

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とっても残念です。

来年から復活することを祈っています。

 

 

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ではまた旭川で、ヒラタさん交えて3人で飲みますか!!

 

 

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そうしますか~!!

でもその前に本題です。

 

 

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はぃ、お願いします。

 

 

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さて、前回から「オプションB」という本を題材にして勉強していますが、今回はその第1章を取り上げます。気になった部分を4つほどピックアップしますね。

 

1)

「3つのPが苦難からの立ち直りを妨げることを明らかにした。すなわち自責化(自分が悪いのだと思うこと)、普遍化(あるできごとが人生のすべての側面に影響すると思うこと)、永続化(あるできごとの余波がいつまでも続くと思うこと)である」Three P’s can stunt recovery : (1) personalization – the belief that we are at fault ; (2) pervasiveness – the belief that an event will affect all areas of our life ; and (3) permanence – the belief that the aftershocks of the event will last forever.(21P)

 

悲しい出来事があっても時間が経つと自然に回復してくるものですが、それを妨げるものとして、自責化(personalization)、普遍化(pervasiveness)、永続化(permanence)の3つがあるということですね。

冷静になって考えると、この3つの考えは事実と違うことに気づくのですが、悲しみの嵐の中にいるときには、この誤った考え方を拭い去ることができずに、悲しみから回復することができなくなるということです。

 

2)

「将来の自分がどんな気持ちになるかを予測する『感情予測』の研究により、人はネガティブな出来事の影響が、実際より長く続くと予測しがちなことがわかっている」Studies of “ affective forecasting “ – our predictions of how we’ll feel in the future – reveal that we tend to overestimate how long negative events will affect us.(28P)

 

これは1)で指摘されていた「永続化」の考え方に近く、ネガティブな感情が実際よりも長く続くと勘違いしてしまう傾向があるということですね。

 

 

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そうですよね・・・。

つらい経験があると、つい自分を責めてしまったりするし。

もうこの先もきっとダメだろうって思っちゃうし、気分的にもずっとダメな感じを引きずっちゃいますもんね・・・うぅ・・・(涙)。

 

 

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ところが、シェリルは次のように言いますよ。

 

3)

「身体に生理的な免疫システムがあるように、脳にも心理的な免疫システムがある。何かまずいことが起こると、本能的に防御システムが働くようにできている。絶望の中にも希望の光を見つけ、不運を幸運に見立てようとする」

Just as the body has a physiological immune system, the brain has a psychological immune system. When something goes wrong, we instinctively marshal defense mechanisms. We see silver linings in clouds. We add sugar and water to lemons. We start clinging to clichés.(29P)

 

最初は1)の「普遍化」で指摘されていたとおり、何をしていても何を考えていても不幸に結びつけて考えてしまっていたものが、時間の経過とともに免疫システムが活発になり、「絶望の中にも希望の光を見つけ、不運を幸運に見立てようとする」作用(We see silver linings in clouds)が働き始めるようになるということです。

 

4)

「たとえ今はどんなにさびしくても、次の晴れ間が必ずやってくるとわかった。このことは『自分でなんとかできる』という感覚、すなわちコントロール感を取り戻すのに役立った」I started to learn that no matter how sad I felt, another break would eventually come. It helped me regain a sense of control.(29P)

 

僕は「コントロール感」(a sense of control)という言葉がとても大切なキーワードだと感じました。

つらくても苦しくても、全体の状況が把握できていて、自分がその状況をコントロールすることができるのであれば、ある程度その苦しみには耐えることができるということかと思います。

 

 

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ふむふむ、まず「心理的な免疫システム」が働いて、そして「コントロール感」の獲得でしょうか。 

 

 

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逆に言うと「コントロール感」がない状態は非常に苦しいということです。

自分の意志や行動に関係なく、どれだけ努力してもただ苦しい状況だけが続くような場合は、メンタルヘルス的には危険な状態だということだと思います。

 

 

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この中で、カワタさんのベストフレーズをあえて選ぶとすると??

 

 

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第1章のコラム的ベストフレーズは「脳にも免疫システムがある」(the brain has a psychological immune system)です。

 

 

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自分もそう思った!!

なんだか「がんばれ~俺の脳!!」って応援したくなっちゃったな!!

すごいフレーズですね!!

 

 

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苦しみが永遠に続かないのは、この脳の免疫システムのおかげです。

この存在に気づくことで「コントロール感」を取り戻して、自責化、普遍化、永続化という3つのPが誤解であることに気づくことができれば、回復のプロセスが始まるのではないかと思います。

さて、次回は第2章に入っていきますよ!!

 

 

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なんだか前向きになってきたぞ!!

ぜひ次回にてお願いします!!

 

 

【おまけの旭川クイズ】

 

前回は「旭川インスタ映え八景」の第2回として、手の形をした噴水の彫刻の問題を出題しました。

正解は、旭川のメインストリートである「買物公園」の最北端8条にある、その名も「手」という、そのまんまの名前の彫刻でした~。

 

この彫刻は昔、買物公園5条のメガネ店の前にありましたが、平成14年の道路整備のときに移転されました。

 

すごく昔、旭川に「ポルノグラフィティ」がコンサートに来たことがありまして、私も聞きに行きました。

旭川文化会館の大ホールでコンサートをしていたときに、曲間のMCでボーカルの人が「リハーサルの前に買物公園?の道を散歩してたら、なんか気持ち悪い手の形をした噴水があって~」と、この手の彫刻をイジっていた思い出があります。

20年近く前の話かな(笑)

 

さて、今回の旭川クイズは、看板の写真です。

これは知る人ぞ知るという感じで旭川市民でも若い方やお酒を飲まない方はわからないかもしれません。

「どこにある、何か」を考えてみてくださいね~。

 

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産カンのきずな 28

産カンのきずな28人目は新岡さんです。

 

 

 

 

Q. お名前

 

新岡 哲也(ニイオカ テツヤ)

 

 

Q. ご出身

 

北海道札幌市

 

 

Q. ご職業

 

普通の会社員です。

 

 

Q.ご職業について、わかりやすくご紹介いただけますか

 

航空業界で従業員とお客様を笑顔にする仕事をしています。

 

 

Q. 特技やご趣味、あるいは今、熱中しているものは何ですか。

 

最近の趣味は愛犬の観察で、特技は人とすぐに仲良くなれることです。

 

 

Q. おすまい周辺のグルメ情報でオススメの場所はありますか。

 

南大門という焼肉屋さんで、料理は極めて普通なのですが、誰もがビックリするような接客をしていただける最高にグレートなお店です。

 

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Q. 最近、身の回りで起きた印象的なことはありますか。

 

愛犬が病気の発作で呼吸停止したにも関わらず、私自身未体験の人工呼吸で息を吹き返したこと!

今も元気で過ごしています!

 

 

Q. 産業カウンセラー資格を取得した理由を教えてください。

 

私自身が「なるほど!」と思える言葉を与えてくれる方達が産業カウンセラーの資格を有していました。

この方達に少しでも近づきたいという思いが日々強くなり、養成講座にチャレンジしました。

 

 

Q. カウンセラーとしておすすめの本や映画などはありますか。

 

平木典子さん 著書:カウンセリングの話

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Q. 資格取得後、生活や仕事の中でカウンセラーの資格が活かされたことは?

 

人の話をちゃんと聴こうという気持ちが優先されるようになり、他者を理解することが多くなりました。

また、苦労した逐語のおかけでしょうか、自分自身を冷静に振り返ることが確実に多くなりました。

 

 

Q. これからのご自身について、またどのようなスキルを積んでいきたいですか?

 

カウンセラーとしてはまだまだ未熟ですし勉強不足。

まずは学び続けることを前提に、本当の意味でカウンセリングを実践できる人になりたいと思っています。

 

 

 

ありがとうございました!!

次回をお楽しみに~!!

【産カン川田の旭川通信】第2回 「『オプションB』を読む」

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はい、

とゆうわけで川田さん、 第2回目の旭川通信を始めましょう~!!

 

 

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はぃ、

続きましたね、2回目に。

 

 

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すばらしい~!!

 

 

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 ところでセキカワさん、東京ではすでに終わった感のある桜ですが、札幌の開花予想っていつくらいですか?

 

 

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東京から一か月遅れの27日、明日くらいですよね、たしか。

 

 

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私の住む旭川は5月2日前後となっていていますから、札幌はゴールデンウィークの前半で旭川は後半といった感じでしょうか。

 

 

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旭川でも花見ってするのですか??

 

 

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旭川の人はあまり花見をする習慣はないかもしれません。

この時期、まだ夜は寒いですし。

 

 

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なるへそ・・・

 

 

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旭川では花見と言っても、夜に桜の木の下でお酒を飲みながらというタイプではなく、休みの日に職場単位で朝10時ぐらいからグランドでソフトボール大会をやった後、昼食として桜が見える公園などで焼き肉をするという感じでしょうかね。

 

 

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ほぉ~・・・

スポーツ&焼肉な花見なのですねぇ~。

今年は桜の樹の下で本でも読みながら缶ビール、ってのが個人的にはイイっかな~、って思っています。

 

 

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いいですね、読書&缶ビールな花見…。

セキカワさん、そういえば『オプションB』は読みましたか?

 

 

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実は札幌中央図書館で借りようかと思ったら、予約件数がなんと20件!!

人気のある本なのですね。

なので先週、紀伊国屋書店で買って速攻で読みました。

 

 

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偉い!! 

では、いきなりですが、今回のご紹介の『オプションB』の中から、川田が独断で選ぶ産カン旭川的ベストフレーズを発表します。

 

 

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お願いします!!

 

 

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フェイスブック社のCOOをしていたシェリル・サンドバーグさん(今後は「シェリル」と呼びます)の夫であるデーブがある日突然に亡くなってしまったことから、物語は始まります。

 

 

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旅先での、ご主人の突然の死で物語は始まっちゃって、ちょっとブルーです。

 

 

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この本は最愛の夫であるデーブを亡くしたシェリルが、悲しみから立ち直るまでの物語です。

まずはじめにシェリルはこう記しています。

トラウマを経て成長できることを、私は身をもって学んだ。壮絶な経験を経てもなお強さを身につけ、より深い意味を見出すことはできるのである」I now know that it is possible to experience post-traumatic growth. In the wake of the most crushing blows, people can find greater strength and deeper meaning.)(P16)

 

 

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えっ?ちょっと意外・・・

 

 

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特に「より深い意味を見出すことはできる(find deeper meaning)」のところが、グッときました。

 

 

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具体的には??  

 

 

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震災前の状態に戻るのが「復旧」。

震災前よりも良くなるのが「復興」。

このようなことが東日本大震災のときに言われていました。

 

 

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人の心の話だと「復興」って言葉はしっくり来ないけど・・・

 

 

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そうなんです。

人の心は目に見えないから、喪失体験の前よりも「良く」なることはイメージしにくいんですね。

だから喪失体験の中に意味を見出し、それを今後の人生に活かしていく。

そういうことが大切なのではないか、と感じました

 

 

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おっ~と、良いこと言った!!

 

 

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個人的な体験で恐縮ですが私の妻は2002年にうつ病を発症し、その後3年ほど精神科の閉鎖病棟への入退院を繰り返すなどうつ病患者の家族として、筆舌に尽くしがたい苦労を味わいました。

 

 

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そんな経験があったのですね・・・

 

 

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このことは出来事としてみれば単なる嫌な経験、二度としたくない経験です。

 

 

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そうですよね・・・

 

 

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しかし、私たち家族はこの出来事から教訓を得て意味を見出し、以前よりも強くてしなやかな心を手に入れて、家族が団結する大切さや家族の絆のかけがえのなさを学びました。

 

 

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おぉー、そうですか。

 

 

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喪失体験を歓迎するわけではありません。

しかし、ただ悲しみを乗り越えただけだと単なる嫌な出来事が終わっただけなので、そこに「より深い意味」を見出すのです。

 

 

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と、言うと・・・

 

 

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意味を見出すことは喪失体験への「復讐」にもなりますし、さらに段階を進めて喪失体験への執着を克服、現在への感謝と未来への希望を手に入れることができます。

 

 

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良いこと言うじゃないですか~。

この間、旭川で飲んだ後でカラオケに行ったときに、川田さんはまゆゆの「シンクロときめき」を歌いまいたよね~!! 

 

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ドキッ!!

 

 

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そのときはノリのよくて、でも変なオヤジだ!!って思いましたが、やるときはやるタイプなんですね~!!

 

 

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ガハハ!! 

個人情報丸出しじゃないですか!!

私も紳士の嗜(たしな)みとしてアイドルを推していますが、まさか自虐ネタを提供してブログを盛り上げるハメになるとは・・・

 

それはさておき、喪失体験に意味を見出すということは、実は、喪失体験を乗り越えた後でしか言えないことなんですよね~。

 

 

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では、今まさに、現在進行形で喪失体験に苦しんでいる人に何ができるのですか?

 

 

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それは次回にご期待を!!

 

 

 

 

【おまけの旭川クイズ】

前回は「旭川インスタ映え八景」の第1回として、オジサンの彫刻の問題を出題しました。

正解は旭川の中心部、買物公園3条のオクノの宮越屋珈琲旭川店さんの前にある「サキソフォン吹きと猫」という彫刻でした。

サキソフォン吹きのオジサンと肩を組んだりして撮影するとインスタ映え間違いなしのフォトスポットですよ!!

 

旭川インスタ映え八景その2

さて、この写真はどこにある何でしょうか?

 

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ヒント:これ、大昔は別の場所にありました。

産カンのきずな 27

産カンのきずな27人目は八乙女さんです。

 

 

 

 

Q. お名前

 

八乙女 彩子です(*^^*)

 

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Q. ご出身

 

生まれも育ちも札幌です。

 

 

Q. ご職業

 

コラージュセラピストとして個人活動する他、

・北海道女性の活躍支援センター

・札幌市若者支援総合センター 

・女性のためのコワーキングスペース『リラコワ』

訪問看護ステーション晴日

など、複業生活を満喫中。

どこかで見かけたら「産カンみたよ」と気軽に声を掛けて下さい!

 

 

Q.コラージュセラピストについて、わかりやすくご紹介いただけますか。

 

絵や写真など気になるものを切り取り、それを白い用紙に貼り付けるアートをコラージュといいます。

コラージュアートをクライアントさんに作っていただくことで、 “自分自身を振り返る居場所のひとつ”  になれればうれしいなと思い、個人で2016年からコラージュセラピストとして活動しています。

 

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今までに、医療的ケアが必要な子どもたちのお母様方を対象にしたイベントや高齢者住宅で講座を開催させていただきました。

参加者同士はもちろん、その後、病院・施設のスタッフや家族とのコミュニケーションのきっかけにもなったと喜ばれ、ありがたい思いです!

若者支援にも興味があり、今までの実績を認められ、この4月からサポステのスタッフとして創作会を担当しています。

 

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Q. 特技やご趣味、あるいは今、熱中しているものは何ですか。

 

歩くことが好きです。

時間がある時は出先から自宅まで歩いて帰ることもあります。

自分をリセットする大事な時間です。

 

 

Q. おすまい周辺のグルメ情報でオススメの場所はありますか。

 

最近、食通の方から評判を聞き、すすきのの「たいはーらー」というジンギスカン屋さんに行ってみたら、臭みがない、今まで食べたことのないラムを食べ、ビールがとってもおいしかったです♪

 

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Q. 最近、身の回りで起きた印象的なことはありますか。

 

過去に関わったひとや、出来事に再会する機会が増え、まるで何かに導かれているかのように感じます。

新しい出会いも、これまた素敵なこと続きで嬉しい日々です。

 

 

Q. 産業カウンセラー資格を取得した理由を教えてください。

 

人との関わりや話し方をもっと勉強したいと思ったからです。

 

 

Q. カウンセラーとしておすすめの本や映画などはありますか。

 

ラージュセラピストとして、イラストと内容がグッとくる

『THE MISSING PIECE Meets The BIG O』Shel Silverstein:著

 

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と言いたいところですが、

『氷点 上・下巻』三浦綾子:著を紹介します。

 

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学生時代、恩師からすすめられて読み、「自分という存在」「人間らしさ」「家族という人間関係がおりなすさま」について時々読み返しては考える作品です。

 

映画やドラマ化もされていますので、お好きな方法で作品に触れてみて下さい。

 

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Q. 資格を取ってから、生活や仕事などで産業カウンセラーの資格が活かされたことがありますか。

 

以前は沈黙が苦手で、隙あらば話をしていました(口から生まれてきたと言われるほど)。

今は相手が話すのを待つことが、だいぶできるようになりました。

待つことによって、相手から話してくれることが多くなり、相手を知る機会が増えたように思います。

ただ、沈黙はドキドキしちゃうこともあるので、時と場合によりますね。

関係性を大切に心掛けるようになりました。

 

 

Q. 最後に、これからご自身としてどのようになりたいですか。また、どのようなスキルを積んでいきたいとお考えですか。

 

昨年、小中学生対象の「好きなこと×できることから生まれる  “自分のしごと”  」を考えるイベントに協力し、とても楽しかったので、コラージュを使ったキャリア教育ができないかな~と模索しています。

学びと実践バランスよく経験していきたいです。

 

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ありがとうございました。次回をお楽しみに!!

そして編集部からお知らせです

編集部ではこちらのリレーアンケート『産カンのきずな』にてアンケートご協力・ご出演をいただける方を絶賛募集しています!!

ご協力いただける方がいらっしゃいましたらコメント欄にお名前とメールアドレスをご記載いただけますでしょうか??

(もちろんコメントはUPされずに編集部のみの確認用閲覧となります)

なにとぞよろしくお願い申し上げます!!

【産カン川田の旭川通信】第1回 「コラム、始めました」

 

ブログ『産カン北海道』をご覧のみなさん、こんにちは。

編集担当のセキカワです。

 

このたびなんと!!『産カン北海道』待望の連載コラムがスタートします!!

題して【産カン川田の旭川通信】です!!

 

川田さんには「産カンのきずな」23人目としてすでにブログデビューしていただいているのですが、旭川にお住まい・とゆうお立場から産カン北海道にコミットしていただき、さまざまな産カン関連トークをしながら一緒に産カン北海道を盛り上げよう~!!、そんな気持ちでの連載スタートです。

 

それではど~ぞ~!!

 

 

 

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みなさんこんにちは。

今月からこのブログでコラムを書かせていただくことになりました、旭川在住の川田泰輔と申します。

 

 

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川田さん、こんにちは!!

「産カンのきずな」では大変お世話になりました。

あらためて、産カンになられた年度などをおしえていただけますか??

 

 

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はい。

2015年度に札幌通学コースで産業カウンセラー養成講座を受講したことが始まりで、2015年度に産業カウンセラーとキャリアコンサルタントを取得し、2017年度に支部認定カウンセラーと支部認定講師の認定をいただきました。

 

 

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ありがとうございます。 

今回僕が川田さんにコラム執筆を依頼したのは、川田さんの「産カンのきずな」での文章が独特だったこと、そしてみずから本の出版もなさっている、とのことでのご相談だったわけです。

 

 

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はい、私は普段から「オファーが来たら受ける」をモットーにしているので、図々しくもこちらのブログで今月からコラムを書かせていただくことになりました。

 

 

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はぃ、よろしくおねがいします。

今、川田さんは旭川にお住まいだと思いますが、ご家族のお話からお聞かせいただけますか?

 

 

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そうですね。

僕は今 現在48歳でして、旭川市で妻と二人暮らしなのです。

 

 

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あっ、ウチと同じだ…。

ウチは娘ふたりが東京の大学に行っているので、妻と約20年ぶりの二人暮らしです。

 

 

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ウチは長女が23歳で同じ旭川市内にいて結婚して2歳の娘と6ヶ月の息子がいるので、私は2人の孫がいるおじいちゃんです。

 

 

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えっ、おじいちゃん??

全くそうは見えませんね!!

 

 

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長男は神奈川県の大学に行っていて、春から2年生です。

息子は楽しそうにやっているようですが、親としては学費と仕送りで大変なおもいをしています。

 

 

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そこも一緒です…!!

ウチも学費やら生活費やらで大変です…!!

 

 

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2015年まではひとつ屋根の下で私たち夫婦に加え、娘家族(娘夫婦+孫1人)と長男と犬(シーズー犬13歳)といったメンバーが同居していて、6人と1匹でにぎやかに暮らしていました。

 

 

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おぉ~大家族ですね!!

 

 

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ところが娘家族が独立し、長男が進学し、シーズー犬が死んでしまったので、一気に私たち夫婦2人だけになり、とても寂しくなってしまいました。

 

 

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一気に家族環境が変わってしまい、寂しいなぁ、と感じているのですね…。

 

 

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まさに「中年の危機」というか、人生の岐路となるような時期に産カンの養成講座を受けていたので、いろいろと感じるところがありました。

 

 

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うむむ、レビンソンですね…「中年の危機」…ユングの言う「人生の午後」…。

今までの人生の見つめ直しと、これからの人生の考えの深めですね。

 

 

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そうなのです、その「中年の危機」を、どう乗り越えていくのか…。

(沈黙30秒)

 

 

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・・・。

 

 

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セキカワさんは【レジリエンス】とゆう言葉をご存知ですか?

 

 

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はぃ、産業カウンセラー資格を取る学びの中で知りました。

カンタンに言うと「ストレス耐性」でしょうか?

適応性、とか、思考の柔軟性といったイメージが浮かびます。

 

 

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重い話で恐縮なのですが、例えば、最愛の人の死からどうやって立ち直っていくか、などのことについて考えてみたいと思います。

 

 

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なるほど~深いぃ~ですね…。

 

 

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なぜ、このテーマを選んだかと言うと、それは『オプションB』という本を読んだからです。

 

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私が偉そうに語るのではなく、この本を読んで感じたことを、みなさんとシェアしたいと思ったのです。

 

 

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あっ、知ってます!! 

Facebookの女性COOで何年か前に『リーン・イン』とゆう世界的ベストセラーを書いた方が著者ですよね。

 

 

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はい、そうです。

彼女は2015年に最愛のご主人が急性心不全でお亡くなりになるのですが、人はみんな、いろいろな形で喪失体験を持っていると思います。

立ち直るまでの期間が短い場合もあれば、10年前の出来事から未だに立ち直れていない場合もあると思います。

 

 

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ほぉ~…では自分も買って読んでみますね。

 

 

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みなさんには、ぜひ『オプションB』の本を読んでもらって、このブログの記事にコメントしていただきたいと思います。

この本を読んだことがあるという方は、早速、今回のこの記事にコメントをいただければ嬉しいです。

 産業カウンセラーを志した方なら、絶対に面白いはず!

 

 

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OKです。

では次回は『オプションB』にまつわるエピソードから、レジリエンスについてのお話しをしましょう。

 

 

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はい、よろしくおねがいします!!

 

 (つづく)

 

 

《おまけのクイズ》

旭川インスタ映え八景(その1)

 

ここの近くで外国の方に道を聞かれたときには「良い写真撮影スポットがありますよ」とこちらを紹介しています。

 

さて、この写真は何でしょうか?

 

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旭川市民なら、ほとんどの人が分かるとおもいますよ。

 

ヒント:このオジサンを見つめているネコがいます。 

2018産カン養成講座札幌教室、スタート!!

4月8日・日曜 9時15分、

産カン養成講座札幌教室は28名のみなさんの参加をもってスタートしました。

 

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最初はみなさん知らない人ばかりなので とても緊張されていたようですが、出会いのワークをすすめるうちに声を出してお互い話をすることで、表情が和らいで行きました。

 

 

最後はみなさんが一つの輪になって1日の感想をお互いに述べ合いました。

 

その際は “職業も年齢も違う人たちが同じ目的に向かって集まったご縁をとても大切にしたい” というお声が多かったようです。

 

他に多かったのは、ホームワークが多いというのにちょっと不安げな表情がちらほら。

やり遂げた達成感を味わう最後まで頑張っていただきたいです。

 

今回受講された方で、産業カウンセラー資格を取得した先輩たちに『是非やってみたら』とすすめられた方が何名かいらっしゃいました。

そういう思いを持っている卒業生のみなさんからのバトンを大切に、指導者 宗原も皆様と一緒に学んでいきたいと思います。

 

(レポーター:宗原)