産カン北海道

日本産業カウンセラー協会北海道支部の会員、養成講座受講の方々の交流の場

産カンのきずな 26 (2018産カン試験受験者編 3)

産カンのきずな26人目は、2018年度の産カン試験を受験なさった有志ご一同のみなさんです。

 

 

Q. お名前

 

産カンの愉快な仲間たち

 

 

Q. ご職業

 

・会社員(衛生管理者、営業職)

・コラージュセラピスト

 

 

Q. 産業カウンセラー関連のご質問です。

産業カウンセラー取得をチャレンジした理由を教えてください

 

『社内でメンタルヘルス相談窓口の担当者として社員の相談を受けるも、正しい知識やスキルが無い状態で続けることに不安と疲弊をしていた。

また、自分が正しいスキルを身に着けることで、もっと多くの社員を正しく支援したいと兼ねてより考えていたので』

 

『協会のキャリアコンサルタント講座を受講した時、講師の関わり方がいいなぁ~と思ってたら、産業カウンセラー講座も受講してしまった』

 

『メーカーで営業をしていましたが、労働環境や人間関係で悩み退職いたしました。

仕事自体は好きだったので社内に相談できる環境があれば続けられていたのかなと思い、自分のように悩みを抱える方の支援をしたいと思いました』

 

 

② 今こうして養成講座での時間を振り返ると、どのような時間であったと感じますか

 

『至福の時間でした。

年齢・性別・生い立ちは違うけれども、人の役に立ちたい、人を救いたいと同じベクトルを持った仲間と出会えたこと、一緒に切磋琢磨できたことは、自分の人生にとって、とても意味のある時間であり、空間でした。みんなに感謝しています』

 

『とっても苦しい時期だった。

キャリコンの国家試験受験時期と重なった上に、試験がうまくいかず、試験で落ちるなんて今まで経験がなくパニック。

でもそれを養成講座で言うことはなく、自分を洞察する中で、今まで自分のことをオープンな性格だと思っていたのに、こんなにも人に言いたくないことを抱えていたんだということを思い知った』

 

 

③ そして今の心境は

 

『あの時間、空間を共有できなくなったことに寂しさを感じています。

一方で、出会った仲間とであれば、何かができる、形ある何かを作り上げたいという想いも強く持っています』

 

『さまざまな動揺や葛藤をひとつずつ乗り越えて、悩みを抱えながら過ごす忍耐力がついた。

セルフケアの大切さを改めて感じるとともに、感じている心そのままを気づき受け止める訓練の毎日』

 

『何とかスタートラインに立てたという気持ちです。

そしてこれからどのようにカウンセラーとしてキャリアを積んで行くか試行錯誤している感じです』

 

 

④ 具体的に試験勉強はどのようになさっていたのでしょうか

 

『同期でメールグループを作成し、積極的に情報交換をしました。

また、希望者でグループ学習し、勉強の進捗や方法、逐語問題(なぜこの回答なのか議論)を共有しました。

それぞれの職種による得意分野があり、得意分野の内容について各々が中心となってレクチャーすることで効率的に理解を深めました(試験前12月~1月、4回実施)』

 

『テキストをしっかりと読み込むことが重要。

人名や用語をでっかく赤字で教本に書き込んだり(教本わや。笑)、その後、ノートにまとめたりキーワードを覚えるために単語帳を作成したりしました。

テキストは各章バラバラのことを書いているように見えるのですが、理解が進むと全てが繋がっている事に気が付き一つ一つ関連づけて頭に入れて行きました』

 

『協会の過去問の内容を根拠立てて理解する。

回答に関するキーワードをテキストと講座のレジュメから抽出してノートを作成し、徹底的に覚えました。人物に関しては出来るだけ時代や国など背景も読み解くことがポイントです』

 

『協会開催の講座や学習会に参加しました』

  

▼勉強会の様子:施設を借りて集合しました

 

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 ▼試験後の打上げ:終了後の乾杯は格別でした

 

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⑤ これから資格取得にむけたチャレンジをする方々にむけて一言

 

『資格取得以上に仲間との出会い、自己開示による新しい自分の発見など、得るものが沢山ありますので前向きに取り組んでいただきたいと思います。価値のある学びとなります』

 

『グループ学習はかなり役立つ。SNSなどを使った講座の情報共有・交換がかなり良かったのでぜひおすすめ!』

 

『結果だけではなく、出会いや過程も楽しめたら最高なのかな・・と思います!

家庭や仕事での役割で忙しい中、挑戦している自分を褒めながら取り組んでいただけたらと思います!』

 

 

Q. 最後に、これからのご自身として、どのようになっていきたいですか?どのようなスキルを積んでいきたいとお考えですか?

 

『先ずは一緒に働く仲間の心のケアを行い、社内において相談窓口の存在意義を確固たる形にして、定着化させたい。

そしてみんなが明るく元気に楽しく働ける会社をつくりたい。そのあとは、会社で経験したことを周りの企業や社会全体に活動の幅、支援の幅を広げて行きたい。

よって、もっと自己のカウンセリング能力を高めるために、経験だけでなく知識であったり、理論であったりを身に着けるため、産業カウンセリング協会の活動に中心的に関りを持ち、切磋琢磨していきたいと思う』

 

『自分に挑み続ける人生を送りたい』

 

『今はカウンセラー職には就いていませんが、今後、研鑽を重ねてカウンセラー職に就きたいと思っています。

一人一人がもっと自由に自分らしく生きられるように個人や企業のサポートをしていきたいと思います!』

 

 

ありがとうございました!!

次回をお楽しみに~!!