産カン北海道

日本産業カウンセラー協会北海道支部の会員、養成講座受講の方々の交流の場

傾聴トレーニング&交流会 @ 旭川に行ってきました

1月21日・日曜日、

旭川で傾聴トレーニング研修&交流会が開催されました。

 

 

お昼前、JR旭川駅に到着。

駅を降りると気温はなんとマイナス7度!! 

さ、さ、さぶい!!

結果、なぜか無性にラーメンが食べたくなってしまい、靴底をキュッ・キュッと鳴らしながらソソソソソソソ、足早にラーメン屋さんを探します。

 

 ソソソソソソソ…

 

おっ!!  ありました。

 

本日の会場にむかう道途中、緑色ののれんを掲げたラーメン屋さんを発見。

 混みあった店内に入ると、一瞬にしてメガネが曇ります。

 

はてさて、食べたラーメンはこちら。

はぃ、ドン!!

 

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それではここで問題です。

こちらのラーメン、どちらのお店のラーメンでしょう?

 

みなさまからのコメント書き込み、ぜひ、お待ちしております!!

 

 

とゆうわけで。

ラーメンで暖まったところで向かったのは、こちら旭川勤労福祉会館。

 

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雪で埋もれた看板を見過ごしてしまい、あやうく通り過ぎるところでした。

 

靴についた雪を払い落として建物の中へ。

暖まった館内に入ると、カチカチに固まったカラダが芯から溶けていきます。

 

ダウンを脱ぎながらテクテクと2階へ。

 

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この日は英語検定(英検)5級のテストが行われておりまして、受験生と思しき中学生?たちとその親御さんがたくさんいらっしゃいました。

 

英検の会場は光眩しいトビラの向こうです。

私たちの傾聴トレーニング&交流会・会場は右手のトビラになります。

 

中に入って林さんにご挨拶。

林さんは本日のスケジュールを黒板に書いていらっしゃいました。

 

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本日の私の役目は交流会の進行ですので傾聴トレーニングには参加しないのですが、この黒板の文字を見るたびに・う~む・・・キュっと身が引き締まります。

 

この日、傾聴トレーニング&交流会には5名の方がご参加です。

林さんの的確なリードで傾聴トレーニングはスムースに始まりました。

 

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静まり返った会議室の中で、クライアントとカウンセラーの会話がカラダの中に染みこむように入ってきます。

 

クライアントが発したある一言を聴いて、僕はふと、旭川に向かうJRの中で読んだ本の一節を思い出しました。

 

『感じられた意味に触れようとすると、人はどのような内的行為をするだろうか。そもそも、「感じる」とはどこで感じるものなのだろうか。

それは、<からだ>を感じてみる、という行為だ。

普段、僕たちはそれを見落としがちだが、何かを感じるときは、喉・胸・お腹など、からだの真ん中で物事を感じている。

<からだ>に感じられた、「感じられた意味」をフェルトセンスと言う』

(池見 陽「僕のフォーカシング=カウンセリング」P63)

 

 窓の外では

それまで降りやんでいた雪が、音も立てずにシンシンと降り続いていました。

 

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傾聴トレーニング5セッションが終わると、淹れたてのコーヒーを飲みながら7人で交流会です。

 

私たちは普段の暮らしの中で、産業カウンセラーという資格をどのように役立てていくのか、どのように経験を積み重ねていけばよいのか、そういった熱い話で60分はあっというまに過ぎていきました。

 

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ご参加いただきましたみなさま、おつかれさまでした。

そしてありがとうございました。

 

 ぜひまた旭川でお会いしましょう。