産カン北海道

日本産業カウンセラー協会北海道支部の会員、養成講座受講の方々の交流の場

産カンのきずな 4

産カンのきずな、4人目は広報部長のフジワラさんです。

Q. 名前

フジワラ

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Q. 出身地

青森県

 

Q. 職業

 今は産業カウンセラーメインで仕事しています。

 

Q. 産業カウンセラーを取得した理由は?

メンタル不調の友人からカウンセリングに通っているという話しを聞いた時に、「カウンセラーって何?」という興味というか本音は不信感がきっかけでした。

異業種で心理学の分野とは無縁だったので、ネットで検索してたまたまヒットしたこちらの団体の養成講座に申し込みました。

 

Q. カウンセラーとしておすすめの本や映画等はありますか?

池見陽氏の『傾聴・心理臨床学アップデートとフォーカシング』です。

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 傾聴って奥深くて難しいなぁというのが、今でも正直な感想なのですが、この本は私のような、心理学に養成講座で初めて触れた初心者にも読みやすく書かれていると思います。そして、実は自分がクライアント体験した内容が一部紹介されているんです。

(だから先生にサイン頂いちゃいました!)

私はカウンセラーに何も語っていないのに、終わった後の感想が「聞いて頂いてすっきりしました」風でした。

何もカウンセラーに語っていないのにプロセスが進む体験をしました。ここでは語りつくせませんが、傾聴って言葉のやり取りだけでないんだなぁって、改めて考えさせてくれる1冊かと思います。

 

Q. 資格取得後、生活や仕事の中でカウンセラーの資格が活かされたことは?

資格は前職のSE時代に取りましたが、お客様との交渉が上手になって仕事がしやすくなった気がします。

多分、聴くことを意識するようになったからだと思いますが。

ある時、上司から丸くなったねぇ(体型ではないと思う…)と言われたので、自分ではそんなつもりはなかったですが、カウンセリングマインドを学んだことで性格も良くなった(?)のかもしれません。

今は、講師業もしているので、資格は活用させて頂いてます。

 

Q. これからのご自身について、またどのようなスキルを積んでいきたいですか?

いつかは、自分が受けたカウンセリングのようなセッションができるようになりたいと思っているのですが…ほど遠いので、まずはひたすら経験を積んでスーパーバイザーにチェックを受けての繰り返しでしょうか。

そのために、何とか時間を作れるよう、まずは仕事と家事を溜めないスキルも必要かもしれません。

ありがとうございました。

次回はフジワラさんと誕生日が一緒(!)の北海道支部長・松山さんです。