産カン北海道

日本産業カウンセラー協会北海道支部の会員、養成講座受講の方々の交流の場

産カンのきずな 3

 

産カンのきずな、3人目は就職支援ナビゲーターの金さんです。

Q. 名前

金 利紀(こん としのり)

 

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Q. 出身地

北海道沙流郡門別町富川(現日高町富川)

 

Q. 職業

 職業相談員(就職支援ナビゲーター)

 

Q. 産業カウンセラーを取得した理由は?

前職では総務系の仕事が長く、その経験を活かした仕事に就きたいと考えていましたが、何もスキルと呼べるものがなく、先輩の勧めもあって養成講座に通いました。

改めて傾聴について学ぶことができたことは、私の人生においても非常に重要な機会となりました。

 

Q. カウンセラーとしておすすめの本や映画等はありますか?

論語の一言」:著者 田口佳史

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ご承知のとおり「論語」は儒家の祖として知られる孔子が語り手として、その問答等を孔子の死後に弟子たちがまとめたものです。

本書では、「現代人が迷ったり、苦悩したりすることなく、正しく楽しく幸せに仕事をし、生き、人生の成功を手にするために身につけるべき人間力」という大きなテーマの下で、名句を引きながら解説されています。

もし機会がありましたら、ご一読を。

 

Q. 資格取得後、生活や仕事の中でカウンセラーの資格が活かされたことは?

現在職業相談の仕事に就いていますが、相談を受けるにあたっては、受容・共感・自己一致を常に念頭においています。

求職者の方が安心して自己開示してくれることにより、意思決定への援助も、より本人の意向を尊重して一緒に考えることができるのではないかと考えています。

 

Q. これからのご自身について、またどのようなスキルを積んでいきたいですか?

いついかなる人からの相談にも、受容・共感・自己一致を忘れずに傾聴の姿勢をもって応えていきたいと考えています。

スキルとしては、今後身につけていかなければならないものは多々ありますが、ある人の「技術を磨く前に、まず人間性を磨け」という印象深い言葉が頭に残っており、何とかして人間性を磨いていきたいと考えております。

皆さん末永いご指導をよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

次回は金さんと最寄駅が一緒、フジワラさんです!!