産カン北海道

日本産業カウンセラー協会北海道支部の会員、養成講座受講の方々の交流の場

産カンのきずな 2

産カンのきずな、2回目はアートディレクターの加納さんです。

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Q.お名前(氏名)を教えてください。

加納高士です。

 

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Q.出身はどちらですか。

 北海道札幌市です。 

 

Q.職業を教えてください。

 広告制作業を営んでおります。

 

Q.産業カウンセラーを取得した理由を教えてください。

知人のメンタル不調者より「話しを聴くスキル」を誉められ、カウンセリングに対する興味を持ったのですが、丁度同時期に職場でのメンタル不調者が数名出て来た事を機に、本格的に資格取得を考え、養成講座を受講致しました。  

                

Q.カウンセラーとしておすすめの本や映画等ありますか。          

「TODOを待ちながら」作: 清水有生  画: ひきの真二

副題に「型破りカウンセラー物語」とある様にカウンセラーを主人公にしたマンガです。この本を紹介して頂いた方の師匠にあたる先生がモデル・監修をしており、様々な案件より心の本質を見抜き、解決へと導きます。ただし必ずしもハッピーエンドで終わるストーリーだけではなく、現実に起こりうる事例も孕んだ内容となってます。                     

1997年小学館ビックコミックオリジナルに掲載され、コミックスとしては全2巻となっています。

 

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Q.資格を取ってから生活・仕事など中で産業カウンセラーのスキルが活かされた事がありますか。

やはり話しを聴くスキルでしょうか。仕事柄お客様との打ち合わせも多く、その中で傾聴技術を使いながら受け答えをすることにより、お客様よりの信頼を得る事も出来、その後の仕事も潤滑に進められる様になりました。また当協会のCC資格を取得をしたお陰で市内の専門学校様より就活生の為の講義を持たせて頂き、教育現場でも一役たっております。

 

Q.最後にこれからご自身としてどのようになりたいですか。またどのようなスキルを積んでいきたいとお考えですか。        

我々がいる広告業界ではメンタル不調により休職や退職に追い込まれる事が少なくありません。将来は一企業としてメンタル不調になった方々の再雇用の受け皿として不調者の方々に仕事に対する自信や思いを形にできる場を作っていければと思っております。

 

ありがとうございました。

次回は産カン北海道内で数少ない加納さんの喫煙の同士(笑)、職業相談員の金(こん)さんの登場です。