産カン北海道

日本産業カウンセラー協会北海道支部の会員、養成講座受講の方々の交流の場

産カンのきずな 25 (2018産カン試験受験者編 2)

産カンのきずな25人目は、大磯さんです。

 

 

Q. お名前

 

大磯 隆(おおいそたかし)です。

 

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Q. ご出身

 

長崎県生まれですが、親の転勤もあって京都の舞鶴・埼玉・沖縄を経て、大学からはずっと北海道です。

 

 

Q. ご職業

 

元は旅行会社で添乗員やツアー企画をしておりましたが、現在は、社会保険労務士と保険代理店を兼業しています。

小さい頃から引越しが多かったことに加え、世界の方々と接する事も多かったせいか、『常識』なんて地域と時代によって全然違うのだということを、身を持って体感しました。

 

 

Q. 産業カウンセラー関連のご質問です。

産業カウンセラー取得をチャレンジした理由を教えてください

 

顧問先の会社が労務で揉めていることから聞き取り調査をする機会があったのですが、よくよく双方の話を聴くと、基本的な思いは同じなのに、コミュニケーション不足が混乱の原因でした。

従業員の方の本音を感じ取り、それを効果的に社長へ伝えることの難しさ、特に聴く力の大事さを強く実感したのが、産業カウンセラーを目指したきっかけです。

 

 

② 今こうして養成講座での時間を振り返ると、どのような時間であったと感じますか

 

人の話を聞くのは好きなのですが、興味で人の話を聞くことと、相手の気づきを促すために話を聴くことの違いを実感するのがとにかく大変で、時間もかかりました。

そして、カウンセラーの勉強というのは、自分の人間力を高めることなのだと実感した次第です。

特に『逐語』の勉強では、講師の方々のそれまでの教えが腑に落ちた感がして、傾聴に対して一気に理解が進みました。

 

 

③ そして今の心境は

 

まだまだ先は長いなあ…

 

 

④ 具体的に試験勉強はどのようになさっていたのでしょうか

 

仕事柄、労務知識はあったので、11月末からの1か月半で、仕事以外の全ての予定をほぼ全て断って、テキスト・問題集とインターネットによる関連知識の蓄積に費やしました。

 

 

⑤ これから資格取得にむけたチャレンジをする方々にむけて一言

 

実技に関しては、今までの固定観念・自分の常識をちょっとだけ脇に置いて、昔の素直な自分を思い出してトライしてみてください。

学科は、仲間との情報交換が特に大事でした。

通学講習が終わったあと、試験まで毎月定期的に勉強会を開いていたのですが、おかげで、知識の定着もさることながら、なんといってもモチベーションアップに大いに役立ちました。

 

 

Q. おすすめの本や映画等はありますか?

 

まだ、この世界に足を踏み入れて数か月しか経っておらず、おすすめできるものはまだ何も・・・

 

 

Q. 最後に、これからのご自身として、どのようになっていきたいですか?どのようなスキルを積んでいきたいとお考えですか?

 

社会保険労務士の間でも、保険代理店の間でも『ウツ』は近年ひんぱんに話題になります。

数人の会社組織が徐々に拡大して、中小企業、中堅企業、大企業となっていくためには、よりよい人間関係の組織作りは必須だと実感しています。

そういう、しなやかな組織構築に貢献できるスキルと知識を身につけて、伸びていく組織のお手伝いをしていきたいと考えています。

 

 

 

ありがとうございました!!

次回は「産カンの愉快な仲間たち」のみなさんです!!

お楽しみに~!!