産カン北海道

日本産業カウンセラー協会北海道支部の会員、養成講座受講の方々の交流の場

【産カン川田の旭川通信】第9回 「『オプションB』を読む」

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こんにちは、旭川在住の産カン川田です。

 

 

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こんにちは、川田さん!

 

 

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セキカワさん、先月、旭川で大事件がありました。

 

 

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おっと、それは何でしょう…??

地震があったとか、世界のホンダさんがやってきたとか…。

 

 

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なんと、NHKブラタモリ」で旭川が取り上げられたのです!!

 

 

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あらま!!

ブラタモリの本まで出ていますよね~!!

具体的には旭川のどこが取り上げられたのですか??

 

 

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カムイコタンや旭山動物園、旭橋、常盤公園などをタモリさんが歩いていました。

こんな感じですね~。

 

 

 

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へぇ~…!!

 

 

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札幌や小樽、函館、富良野といった華やかな街にくらべ、動物園以外は地味な印象のある旭川が、あのブラタモリに取り上げられるとは!

 

 

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きっとブラタモリらしい、旭川にある歴史からの物語の浮彫りでストーリー構成されていたのでしょうね~。

 

 

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そうです、市民として感無量です。

 さて!!

 

 

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さて!!

 

 

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4月から「オプションB」という本を題材にして勉強していますが、今回はその第7章を取り上げます。心に響いたところをピックアップしますね。

 

 

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お願いします!!

 

 

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『子どもは自分に与えられた機会や、親、保護者、教師、友人たちと築く関係を通じて、レジリエンスを育んでいく。まずは子どもが次の4つの核となる信念をもてるよう、手助けすることが出発点となる。

①自分の人生は自分である程度コントロールできる

②失敗から学ぶことができる

③自分はひとりの人間として大切な存在である

④自分のために役立て、他人と分かち合うことのできる強みが自分にはある』Building resilience depends on opportunities children have and the relationships they form with parents, caregivers, teachers, and friends. We can start by helping children develop four core beliefs: (1) they have some control over their lives; (2) they can learn from failure; (3) they matter as human beings; and (4) they have real strengths to rely on and share. (155P)

 

レジリエンス」という言葉は最近こそ聞かれるようになってきましたが、あまり一般的な言葉ではないかもしれません。

 

 

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ですよね…「レジリエンスについて、100字以内で説明せよ」と突然に言われたら、完全に目が泳いでしまいます。

 

 

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おそらく「回復力」「復元力」「弾性」という意味で大丈夫だと思いますが、私たち産業カウンセラーが関わる場面では、ストレスがかかった状態に耐えて元の状態に戻る力のことを指すケースが多いので、広い意味で「ストレス耐性」と似たような意味だと考えてもよいのではないでしょうか。

ただし、厳密には同じ意味ではないので「ストレス耐性」と「レジリエンス」の意味の違いを考えることで、理解が深まるかもしれません。

 

 

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①~④はサッと読むと「そうだな」と感じますが…。

 

 

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ですよね…しかし1つずつをじっくり吟味すると、自分の子どもに対してそのように教育できているかというと難しい気がします。

 

 

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自分自身のことを考えても言葉では理解できるのですが、本当にギリギリのプレッシャーがかかる場面でこれらのことを信じ切れるかというと、自信はありません。

 

 

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このような信念を持つことは難しいかもしれませんが、小・中・高と、それぞれの発達段階で、とても大切なことだと思います。

小学校の冬休みの宿題で「書き初め」があって、小3の子が「失敗から学ぶことができる」とか書き出したら、ちょっと驚きますけどね。

 

次はこちらです。

 

『彼女はこれを「葛藤をノーマライズする(あたりまえのこととして受け入れる)」と呼んでいる。親が失敗を「避けるべき不面目」ととらえずに、「学ぶべき機会」として歓迎すれば、子どもは積極的にものごとに挑戦するようになる。子どもが算数でつまづいたら、「算数は得意じゃないのね」という代わりに、「算数を難しいと感じるのは、脳みそが成長している証拠よ」といってみましょうと、ドゥエックは勧めている』She calls this "normalizing struggle". When parents treat failure as an opportunity to learn rather than an embarrassment to be avoided, kids are more likely to take on challenges. When a kid stuggles at math, instead of saying, "Maybe math isn't one of your strengths," Dweck recommends, "The feeling of math being hard is the feeling of your brain growing".  (160P)

 

 

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うん、ポジティブな伝え返しですね。

 

 

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自分の子どもに失敗はさせたくないですよね。

今ちょうど我が家の長男が大学2年生で就活をどうしようという話をたまにするんですけど、就活のような一生のことで失敗を経験させるのは恐ろしいですね。

でも、自分では考えていなかった業種や規模の企業にエントリーしてみるとか、とにかく小さなトライをたくさんしてみろというふうに助言してやりたいなと思っています。

 

 

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親心ですね。

 

 

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トライしてみてうまくいかないのは「失敗」じゃないんだよと。

 

 

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親だからこそ言ってあげられる一言ですね。

そのような考え方ができるようになれば、テンション下げずにたくさん挑戦できていいですよね!

 

 

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そうですよね。

シェリルは次のようにも言います。

 

『適切な支援があれば、信念は行動を駆り立て、やがて現実化する。失敗は学習のチャンスだと信じていれば、守りの姿勢を緩め、よりオープンになれる。自分は価値のある大切な存在だと信じていれば、人助けにもっと時間をかけるようになり、自分の価値をさらに高められる。自分に強みがあると信じていれば、それを活用できる機会が与えられる』With the right support, beliefs can fuel action and become self-fulfilling. Believe you can learn from failure and you become less defensive and more open. Believe you matter and you spend more time helping others, which helps you matter even more. Believe you have strengths and you start seeing opportunities to use them   (166P)

 

この分の「適切な支援」という面において、私たち産業カウンセラーが役立てることがあると思います。

失敗を恐れずにオープンになるためには「支え」が必要だということです。

 

 

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ひとは決してひとりでは生きていなくて、社会的関係性の中で支え合って生きていますものね。

 

 

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自分ひとりでは一歩踏み出す勇気が持てなくても、はじめに誰かに支えてもらえば行動しはじめることができると思います。

私たち産業カウンセラーは、誰かの支えになるために日々、スキルを磨き人格を高めようと努力しています。

近い将来、誰かの支えになれたらいいなと思います。

 

次です。

 

『デーブが亡くなって間もなく1年という日の午後、息子の学校の音楽会に行った。うらやましがるのはやめようと、どんなに自分にいい聞かせても、わが子を見つめる父親たちのまなざしに、私たち家族が失ったもの、そしてデーブが失ったものを、まざまざと思い知らされた。帰宅するとすぐ、泣きながら2階に駆けあがった。あいにくこの日はまだ仕事が終わっていなかった。世界中からフェイスブックの大手クライアントを招いて行う、年に一度の夕食会を主催する大仕事が残っていたのだ。ゲストが続々と到着しはじめているというのに、まだ気持ちを立て直せなかった。そばにいた息子に、泣くのをやめてもう行かなくちゃね、といった。すると息子は私の手を握っていってくれたのである。「そのまま行けばいいよ。泣いていたっていいじゃない。ぼくらに何が起こったのか、みんな知ってるんだから」。そしてこうつけ加えた。「ママ、みんなにもたぶん泣きたいことがあるはずだよ。だからそのままでいいんだよ」。私が息子に教えようとしていたことを、息子は私に教えてくれたのである』Nearly a year after Dave died, I attended my son's music concert at school one afternoon. As hard as I try not to be jealous of others, seeing all the fathers watching their children was a stark reminder of what my children and I lost - and what Dave lost. As soon as I got home, I ran upstairs in tears. Unfortunately, my workday wasn't over; I had to host the annual dinner for Facebook's largest clients from around the world. As people started arriving, I still couldn't pull myself together. My son was with me, and I told him that I needed to stop crying and go downstairs. He held my hand and said, "You should just go. And it's okay if you're crying. Everyone knows what happened to us". Then he added, "Mom, they probably have things they cry about too, so you should just be yourself". He was teaching me what I had tried to teach him. (178P)

 

 

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いやー、自分の子どもにこんなこと言われたら、涙を我慢できないですよね。

 

 

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ですよね~。

この章のタイトルが「レジリエントな子どもを育てる」でしたが、これでもうバッチリですね。

自分で自分と向き合い、受け容れ、そのままの自分として認める。

産業カウンセラー協会北海道支部のブログの記事として書いているので、なにか教訓めいたことを言いたいのですが、水泳平泳ぎの北島康介ではありませんが「なんも言えねえ~」ですね。

 

 

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子どもって、スゴイですよね。

 

 

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そう、そしてこんなふうに子育てをしたデーブとシェリルも素晴らしいですね!

だからこそ、つい「いま、デーブが生きていたら・・・」と思ってしまいますが、シェリルと子どもたちは、その段階を乗り越えつつあるんでしょうね。

 

 

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一歩一歩、ですね。

 

 

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さて、次回は第8章に入っていきますよ!

 

 

【おまけの旭川クイズ】

 

さて、下の写真はブラタモリでも紹介された、現存する唯一の屯田兵が住んでいた家屋です。

実はここ、私の家から車で5分ほどのところ。

放送を見てビックリしました!!

 

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ここで「旭川クイズ」です。

 

写真の屯田兵の家が建っている場所の住所は旭川市東旭川町下〇村~」というものですが、〇に入る感じは何でしょう??

 

ヒント:屯田兵が住む場所ですからね。

 

ネタ切れが近づいてきている「旭川クイズ」ですが、ブラタモリのおかげで一回分助かりました(笑)。

 

 

『ホンダがゆく!!』(その4)

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はぃ、

みなさん、こんにちは。

編集長の魚屋セキカワです。

厚真町地震災害ボランティアとして札幌を旅立った世界のホンダさんから久々に連絡が入りました。

 

ホンダさん~、聞こえますか~。

 

 

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はぃ、魚屋セキカワさん、聞こえますよ。

そんな大きな声ださないでくださいよ…。

 

 

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おっと今回はあっさり登場ですね。

そしてホンダさん、ご機嫌ナナメですね…。

まさか、就活戦線が…。

 

 

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ドキ!!

 

 

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あれ、どうしました…?

 

 

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就職戦線異常なしで未だ「再就職先が決まらない」、です。

 

 

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あら…

 

 

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既に何回も「撃破」されて…これではいけない?と思い…

 

 

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思って…??

 

 

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今回は新天地を求めて…

 

 

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新天地?? 

なるほど、アイディアですね~…ってことは札幌を出て??

 

 

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はぃ、いざ東京へ職探しにために「お上りさん」しました。

 

 

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グッドアイディア~じゃないですか!!

2020にむけて東京は人材不足ですからね!!

で、どうでしたか??

 

 

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はぃ、エブリディ、こんな感じです!!

 

 

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エブリディ、どんな感じですか??

 

 

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はぃ、どん!!

 

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・・・

 

 

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がはは!!

 間違えました!!

これは「職」ではなくて「食」探しですね。

 

 

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いやぁ~世界のホンダさん、スイーツ食べて職探しなんて、メートルがあがっちゃいますね!!

 

 

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は~ぃ、54歳 筋金入りの甘党です。
FBの札幌スイーツ愛好会でも活動中です。

スイーツ大好きの皆さんにも関係あるわけですが・・・私は「類は友を呼ぶ」の言葉をもとに、自分の「傾聴」を見つめ直してきました。

 

 

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あらぁ…ひとつ年上の先輩だったのですね…

 

 

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そうだよ、セッキー。

 

 

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セ、セッキーって、急に…。

 

 

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このことわざは「気の合う者同士は自然に集まり、自然に友達になること」

「似通った者同士なら、無理をしなくても自然と寄り集まる」という意味です。

 

 

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ほぉ~。

 

 

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簡単に言えば「趣味や嗜好が似通った者同士は仲良くなりやすい」という意味もあ
りますね。

 

 

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 そうですよね、共通の趣味の話は盛り上がりますよね。

 

 

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蕎麦屋の親父に例えてみましょう。

 

 

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そば屋??

 

 

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はぃ、魚屋セッキー、深く考えないの!!

 

せぇの・・・

どん!!

 

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でた!!

またしてもしっかりとしたカメラ目線のホンダスマイル!!

どこかの蕎麦屋での修行が「傾聴活動」でしょうか????

ちょっと意味不明ですが…。

 

 

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はぃ、いいですか、魚屋セッキー。

店主の蕎麦好きな親父は「頑固でこだわり屋」で自分の気に入った美味しい「そば粉」が入手できなければそば打ちをしないので、開店しません。

ですから、運よく絶品のそばに巡り合えたお客には好評ですが、運悪く閉店してる時に訪ねて来た客には不評となり、経営が安定しているわけではなく、収入も少なくなります。

ですが…。

 

 

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ですが??

 

 

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しかしながら、親父の打つ「十割そば」の美味さにほれ込んだ「常連客」は決して親父を責めません。

なぜなら…親父も「美味しい手打ち蕎麦が大好き」で

常連客も「美味しい手打ち蕎麦が大好き」だからです。常連客は、蕎麦屋の親父の「こだわり」を理解しているのです。

 

 

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ほぉ…

 

 

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つまり「類は友を呼ぶ」の言葉が当てはまります。

 

 

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ほぉ…

 

 

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さらに頑固な親父も、自分の「こだわり」を理解してくれる常連客には「笑顔」を見せます。

 

 

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ほぉ…

 

 

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「趣味や嗜好が似通った者同士は仲良くなりやすい」ことになります。

これを「傾聴」における第一段階「ラポール(信頼関係)の形成」に当てはめてみましょう。

 

 

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おっと、やっと来ましたね。

なかなか産カンのネタにならないから、もうチコちゃんと松山支部長に叱られると思っちゃったし。

 

 

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「類」という言葉には「似ている物」「同じような性質」「まとまったグループ」という意味もありますが、お互いに「話が合う」とも言えます。

 

 

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おぉ…

 

 

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「話が合う」という事は、趣味趣向や性格、考え方などで共感できる部分が多いという事です。そう考えると、話が合う人と仲良くなる事は当たり前と言っても良いでしょう。話が合い、相手の意見に共感できる事で相手とより深い関係になる事ができると言えますね。

 

 

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ラポールですね~。

 

 

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そうです!! 

ヘィ・ヘィ・ポーラ~♪  のラポールです!!

 

 

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・・・

 

 

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失礼…。

ラポール(信頼関係)の形成」は相手の趣味趣向や性格、考え方などに共感することで形成されやすいということになります。

 

 

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初対面の相手などの会話においても、お互いの共通点を探り合うこともしますよね。

 

 

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そそそそ、そうですね。たとえば

出身は…?
今はどこにお住まいですか?
趣味はなんですか?…?
好きな食べ物は…?
仕事は何をなさっているのですか?
僕もこれと同じ物を持ってます。
僕も同じところを旅行しました。
同じパフェ僕も食べました!とかとか…。

 

 

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おぉ、ここでパフェにようやくとつながるんだ…。

 

 

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これも、お互いに「似通った」所を探しているのだと言えます。

逆に「似通った」所が見つからない相手と仲良くなるという事は難しいと言えるでしょう。

 

 

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どうすればいいのでしょうか。

 

 

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簡単です!!

相手のこだわる「好きなこと」や「興味のあること」を聞き出して、その「こだわり」について「自分は知らないから教えて欲しい」と教えてもらえばいいのです。

 

 

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ほぉ~…なるほどザ・ワールド、世界のホンダ!!

 

 

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そうすれば、お互いに「似通った」所がなくても自然に「傾聴」に入っていけますよね。

 

 

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最近はそうゆう作戦なのですね~!!

 

 

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また「傾聴」とはちょっと離れますが【共感】について蕎麦屋の「注文」に例えてみましょう。

 

 

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はぃ、お願いします。

 

 

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上司は「僕は十割蕎麦が好きだな。」と言いました。

3人の部下の対応です。

A:「僕はのど越しの良い二八蕎麦が好きです。」

B:「僕も十割蕎麦が好きです。」

C:「やはり蕎麦は十割蕎麦ですよね。」

 

誰が一番上司の注文に「共感」していますか?

 

 

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・・・

 

 

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A:完全に自分の気持ちですよね。共感はしていませんね。

B:「僕も同じ意見」なんですが、自分の気持ちが入っているので、完全には共感とは言えませんね。

C:自分の意見や気持ちを出さずに、上司の十割蕎麦が好きな気持ちに共感していますよね。

 

 

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( しまった!! Bだと思ってしまった…)

 

 

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「類は友を呼ぶ」に関しては、自分がもっと高みを目指したい・高い意識を持ちたいと思ったときには、自分から高みを目指す人や高い意識を持つ人たちと、積極的に交流を持つということが重要になってきます。

 

そういった素晴らしい人たちとともに行動したり、考え方を学んだりすることで自分もそう変化していくのです。

 

ポジティブな感情を持つ人には、ポジティブな行動を起こす人が集まりますし、ネガティブな感情を持つ人には、ネガティブな行動を起こす人が集まるのです。

 

その人がどのような人なのかを知るためには、その人の周りにいる人や友達や、いつも行動を共にしている人を見れば、その人がどのような人なのかがわかるということになるのです。

 

 

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おっ、今回は熱いですな~!!

 

 

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はぃ、世界のホンダですから!!

さらに言えば自分の目指す方向と同じ方向に向かっている人とは、一緒に歩みながら仲良くなれます。

自分の目標と同じ目標に歩んでいる人とは、お互いに切磋琢磨しながら仲良くなれます。

自分と同じ目線で話を聴いてくれる人とは仲良くなれます。

自分の苦しみや悲しみを心から理解してくれて、自らも同じように苦しんだりや悲しんだりしている人とは仲良くなれます。

自分の楽しいと思える人生を心から理解してくれて、自らも同じように楽しい人生を歩んでいる人とは仲良くなれます。

 

 

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「類は友を呼ぶ」いい言葉ですね。

 

 

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それではまた!!

 

 

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えぇぇ~!! 言いっぱなしでまたどこかに行っちゃうのですか??

 

 

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職探し+美味しい食捜しの旅を続けたいと思います!!

 

 

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 ホンダさん、ご自身の職探しでもラポール形成が必要な…

 

 

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アディオス!!

 

 

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えぇぇぇぇ!!!! 

アディオス????

就活でのラポール形成はどうするんですかぁぁぁ???

 

(きっとつづく)

産カンのきずな 32

産カンのきずな32人目は瀧澤さんです。

 

 *

 

Q. お名前

 

瀧澤 加奈です。

 

 

Q. ご出身

 

帯広市

 

 

Q. ご職業

 

医療事務をしています

 

 

Q.どのようなお仕事をなさっていますか

 

メインは診療費の請求です!

現場で行っている医療行為を点数にし、病院の売り上げに変えます。

そのほか諸々の事務業務です。

 

 

Q. 特技やご趣味、あるいは今、熱中しているものは何ですか。

 

教育について考えることです。

 

 

Q.お住まい周辺のグルメ情報などございますか。

 

帰る途中にスタバがあるので、時間がある時はコーヒー飲みながら勉強します。

帯広での数少ないコーヒー飲みながら勉強できる場所です(笑)。

  

 

Q. 最近、身の回りで起きた印象的なことはありますか。

 

昨日、息子がプールの中で女の子にお姫様抱っこされていたこと。

大きくなったら抱っこする側に変わっていますように。

 

 

Q. 産業カウンセラー資格を取得した理由を教えてください。

 

カウンセリングや心理学の業界に関わっていたかったから。

 

 

Q. カウンセラーとしておすすめの本や映画などはありますか。

 

カウンセリングの本ではありませんが、「食べてうつぬけ」。

 

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食べるもので心も体も出来ているということが分かり易く書かれています。

興味がある方は是非。

 

 

Q. 資格取得後、生活や仕事の中でカウンセラーの資格が活かされたことは?

 

聴くモードに入るスイッチを入れられるようになりました。

以前、常に最後まで話を聞こうとしていると、周りの人たちが話しづらそうだったのでやめました(笑)。

また、自分の気持ちに素直になったと思います。

 

 

Q. これからのご自身についてどのようになりたいですか。またどのようなスキルを積んでいきたいですか?

 

カウンセリングの学びは続けたいです。

子どもの成長に合わせてですが、認定カウンセラーに挑戦したいなと思っています。

あと、熱く語り合える方 募集してます。

傾聴トレーニングや講習会等でお会いしましょう(*^^*)

 

 

 

ありがとうございました!!

次回をお楽しみに~!!

【実践!傾聴トレーニング】開催のお知らせ


産カンのみなさん、産カンを目指すみなさんへのお知らせです!!

 

魚屋セキカワが毎回欠かさず参加している、否、したいと心掛けている?? 傾聴トレーニンが12月に行われます!!

何と今回はタイトルのアタマに【実践!】の文字がついた特別バージョンなのだそうです!!

 

 

わが心の師匠、大澤先生もこうおっしゃっています。

 

 「いいですか、使わない刀は錆びますよ!!」

 

今回はなんと、定員18名の先着順です!!

定員になり次第、締め切ってしまうそうです・・・(涙)

 

みなさんからのご参加ご応募、おまちしております!!

 

 

 

 

【産カン川田の旭川通信】第8回 「『オプションB』を読む」

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こんにちは~旭川在住の産カン川田です。

 

 

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こんにちは~こんにちは~。

川田さん、今回はさりげない登場ですね。 

 

 

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そそそ…今月は特に旭川ネタがないので、そぉ~っとです。

なので、まずは私の近況などをお話したいと思います。

 

 

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あらま、ぜひぜひ。

 

 

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私は2015年度に産カン資格を取得。

2016年度はお休みで、2017年度に「認定カウンセラー」と「認定講師」の研修を受けまして無事に認定していただきました。

 

 

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おぉ~認定カウンセラーでいらっしゃるのですね~。

 

 

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はぃ、認定カウンセラーの方は、今年度は金曜夜の桑原理事が担当されている1・2年目向けのCSTを受講中です。

 

 

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CST

 

 

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はぃ、CSTとはケース・スタディ&トレーニンの略ですね。

 

 

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ほぉ~・・・

 

 

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そして今は9月に逐語記録の発表当番を終えてホッとしているところです。

 

 

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でました!!

逐・語・記・録~!!

つらかった記憶がよみがえります…!!

 

 

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この講座での私は問題児で、いつも「養成講座で習ったことと違う!」と発言して講師を困らせています、申し訳ありません。

 

 

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問題児でOKじゃぁないですか~!! 

問題児こそが将来大きくなるんですよ、きっと!!

 

 

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きっと??

 

 

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たぶん…野坂昭如「み~んな悩んで大きくなった」って…

 

 

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古いですね~。

 

 

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丸大食品でも「腕白でもいい、たくましく育ってほしい」って…

 

 

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たぶんこのブログを読んでいる方の半分も、丸大食品のコマーシャルを知らないと思いますよ~!!

 

 

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ガハハ!!

 

 

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さて!!

話を戻しますと、認定講師の方は8月に基本研修を終え、10月には随行研修ということで、講師の方が企業様に研修講師として出講するところに随行させていただき、実際の研修現場を見学してきたところです。

 

 

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おぉ~着々と自己研鑽を重ねていますね!!

 

 

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今後は1月に発表デモ研修があります。

無事終了すれば、来年度からは出講させていただけるということのようなので、しっかり時間を確保し準備して頑張りたいと思っています。

 

 

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頑張ってくださいね!!

 

 

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魚屋セキカワさんも先日のこのブログ記事でも書いておられましたが、傾聴はしばらくやらないとあっという間に勘所を忘れてしまいますよね。

 

 

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そうなんです!!

空手の師匠・大澤先生がよく言うことばを思い出しました。

 

「いいですか、使わない刀は錆びますよ!!」

 

 

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なので日々、意識していかないといけないな・そう感じています。

 

 

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はぃ、自分も頑張ります!!

 

 

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さて。

4月から「オプションB」という本を題材にして勉強していますが、今回はその第6章を取り上げます。

心に響いたところをピックアップしますね。

 

 『生き残ったことへの罪悪感(サバイバーズ・ギルト)は、喜び泥棒であり、死という喪失から生まれるもう1つの喪失である。大切な人を亡くすと、悲嘆だけでなく悔恨の念にも押しつぶされる。これも自責化の罠の1ひとつだ』Survivor guilt is a thief of joy - yet another secondary loss from death. When people lose a loved one , they are not just wracked with grief but also with remorse. I'ts another person - alization trap. (134P)

 

 

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うぅむ、「喜び泥棒」ですか。

英語では thief of joy っていうのですね…わかる気がします。

 

 

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それも1回だけ泥棒にあうのではなく、ずっと「喜び」という感情を取り上げられている感じです。

罪悪感を感じていれば、小さな喜びを感じたとしても、それが悪いことであるかのように感じてしまい、喜びの感情を封印してしまうのですね。

 

 次はこちらです。

 

『私たちは人のしあわせを願う。そして自分のしあわせを願うことは ― 罪悪感を押しのけて喜びを求めてもいいのだと心得ることは ― 永続化を克服することにほかならない。楽しむことは、自己への思いやりになる。あやまちを犯したときに自分にやさしくする必要があるように、楽しめるうちに楽しんで、自分にやさしくすることも必要だ。悲劇はドアを蹴破りなだれ込んできて、私たちをとらわれの身にする。相当な労力とエネルギーがなければ、逃れることはできない。逆境を経験した人が喜びを求めるのは、奪われたものをとり戻そうとする行為である』We want others to be happy. Allowing ourselves to be happy - accepting that it is okay to push through the guilt and seek joy - is a triumph over permanence. Having fun is a form of self-compassion; just as we need to be kind to ourselves when we make mistakes, we also need to be kind to ourselves by enjoying life when we can. Tragedy breaks down your door and takes you prisoner. To escape takes effort and energy. Seeking joy after facing adversity is taking back what was stolen from you.  (137P)

 

 

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悲哀にくれている身にとって「喜びを求めてもいいのだ」と心から実感することは、なかなか難しいですよね。

 

 

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そう。

そうなだけに、ここに思い至らないと逆境を克服していくプロセスを進めることはできないと思います。逆境のせいで、これまでいろいろなものを奪われ失ってきていていましたが、それを取り戻す行為が「喜びを求める」という行為であり、それは正しいことで、なんの問題もないんだ、ということに気づく必要があるということなんですね。

 

 

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そう、気づくことができるかどうか…。

 

 

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私の勝手なイメージでは、それまでは逆境に服従していたものが「喜びを求めてもいいんだ」と気づくことによって、自分の人生を取り戻し始めるような感じなのかなと感じています。

 

 

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そこがポイントなのですね。

 

 

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次です。

 

『喜びを見つけようとするとき、私たちはとかく卒業や出産、就職、親戚の集まりなど、大きなできごとに目を向けがちだ。でもしあわせにおいては、大きさよりも頻度のほうが大切なのである。配偶者を亡くした人を12年間追跡したオーストラリアの研究で、死別前と同じ頻度で喜びを味わうことができた人は、全体の26%だった。彼らには、ほかの人にない特徴があった。日常の活動やつきあいに、再び積極的に携わるようになったのである』When we look for joy, we often focus on the big moments. Graduating from school. Having a child. Getting a job. Being reunited with family. But happiness is the frequency of positive expeiences, not the intensity. In a twelve - year study of bereaved spouses in Australia, 26 percent managed to find joy after loss as often as they had before. What set them apart was that they re-engaged in everyday activities and interactions. (139P)

 

奪われていた喜びを取り戻そうとするとき、大きなものに目を向けるのではなく、日常の小さな細々としたことに喜びを見出していくと、以前のような日常生活を早く取り戻すことができる、ということなんですね。

 

 

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村上春樹も何かの本の中で「小さくても確かな幸せ」って言っていますね。

 

 

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これは感覚的にも理解しやすいですね。

たとえば週に1回、大きな喜びを感じるよりも、毎日3回、小さな喜びを感じ続ける方が良いということなんだろうと思います。

 

 

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わかります…!!

 

 

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次です。

 

『運動が、身体の健康の維持向上に役立つことはよく知られている。たとえば心疾患や高血圧、脳卒中、糖尿病、関節炎のリスクを下げるなど。だが多くの医師やセラピストが、運動は心の健康を増進する最善の手段だとも指摘しているのだ。50歳以上のうつ病患者は、ワークアウトによって抗うつ薬と同じぐらい症状改善が期待できるという』The physical health effects of exercise are well known, including lower risk of heat disease, high blood pressure, stroke, diabetes, and arthritis. Many doctors and therapists also point to exercise as one of the best ways to improve psychological well-being. For some adults over fifty who suffer from major depression, working out may even be as effective as taking an antidepressant. (144P)

 

「心と体はつながっている」ということは、いろいろな分野の研究で立証されつつあると思います。

 

 

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魚屋で働く僕は毎週末土曜の夜に空手道場に通っていますが、まさに「心と体はつながっている」を身体的な蓄積として実感することができます。

いろいろな意味で、打たれ強くなりましたから。

 

 

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悲しみを克服するという場面でも、ただじっとして悲嘆に暮れる日々を過ごすよりも、少しずつでも体を動かす方が回復につながっていくということですよね。

 

 

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少しずつ、少しずつ、ですね。

 

 

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傷ついて悲しみに沈んだ心を慰めるのはとてもむずかしいことですが、そんな状態でも、散歩程度の軽い運動なら実行できます。

 

 

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はい。

 

 

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そして散歩をすれば、きれいな景色が目に入ったり、軽く息が弾む程度の運動になり、汗をかいたりします。運動をしていると知らぬ間にリラックスできると思います。

 

最後はこのフレーズです。 

 

『どんな苦しみのさなかにあっても、自分の手でつかみとる瞬間、自分で生み出す瞬間のなかに、喜びを見つけることはできる。料理。ダンス。ハイキング。祈り。ドライブ。ビリー・ジョエルの歌の調子っぱずれな弾き語り。こうした瞬間には痛みを忘れていられる。そして喜びの瞬間を重ねるうちに、ただしあわせになるだけではないとわかる。私たちは喜びを通して、力も手に入れるのである』Even when we're in great distress, joy can still be found in moments we seize and moments we create. Cooking. Dancing. Hiking. Praying. Driving. Singing Billy Joel songs off-key. All of these can provide relief from pain. And when these moments add up, we find that they give us more than happiness; they also give us strength.  (147P)

 

 

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僕はカラオケで Billy Joelの MY LIFEをシャウトすると、小さな幸せを感じます!!

♪ I don't care what you say anymore, ~ this is my life !!  ♪

 

 

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これも先程の運動と同じで、ただじっとしていて悲しみに耐えるよりも自分の体を動かして、手を使ったり、歩いたりして、なんでもいいので何かを自分でやってみることが大切だということですよね。

最後の「喜びを通して、力を手に入れる」という言葉は、印象的ですね。

 

 

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「小さくても確かな幸せ」ですね!!

 

 

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ですね~!!

次回は第7章に入っていきますよ!

 

 

【おまけの旭川クイズ】

 

前回の答えは「cocode(ココデ)」でした。

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さて、今回の問題はガラッと変わって街路樹の種類に関する問題です。

 

旭川上川神社から緑が丘地域へ抜けるこの並木道には、「〇〇通り」という樹種そのものの名前がついています。

さて、カタカナでなんというでしょうか?

でもこれは俗称かもしれないし、諸説あるかもです。

 

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産業カウンセラー協会養成講座2018、無事終了~!!

10月28日 日曜日。

今年度の札幌教室の皆さんが終了式を迎えました。

 

午前中は、目指す産業カウンセラー像の5分間発表です。

多くの方が「今まで気づかなかった自分に気づき、大きな学びがあった」と話されていました。

 

そして学んだことで、「人から『話しやすい』『聴いてくれてありがとう』などと言われるようになった」、そういった変化を感じた方もいらっしゃいました。

 

指導者としては一年生の宗原。

初めての修了を迎えたみなさんの言葉を聴いて、感動して涙腺が緩んできました。

 

 

そして午後、27名の受講者さんが修了証書を手にします。 

 

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そして卒業生の皆さんからのアドバイスをいただきます。

 

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お話を聞いて、みなさんこれからの試験への意気込みや不安などが隠せない様子でしたが、ぜひ1月の試験に皆さんが合格するようにお祈りしていますので、頑張ってください。

 

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最後に「全員で写真を撮りたい」という声が上がって撮影の場面も。

 

今年も絆で結ばれた学び仲間が誕生したようで、嬉しかったです。

 

レポーター 宗原