産カン北海道

日本産業カウンセラー協会北海道支部の会員、養成講座受講の方々の交流の場

全国研究大会の申込み期間延長のお知らせ

今年6月2日(土).3日(日)の二日間にわたり札幌で開催される【2018産業カウンセリング・第47回全国研究大会】の申込み期間を4/27金曜まで延長することになりました。

 

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当大会には全国の産業カウンセラー約1,000名の方々が一堂に会し、基調講演やさまざまな分科会、交流会が催されます。

 分科会では全国で活躍する産業カウンセラーがコーディネーターとなってさまざまなセミナー等を開催。とても貴重な機会をご用意しております。

 

 

そして3/3土曜、当大会のキックオフミーティングが開催されました。

ミーティングでは、会場運営にご協力いただくスタッフの方々を対象として大会の全体概要をご説明いたしました。

 

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以下はスタッフとしてお手伝いいただく吉田さんのミーティング感想です。

 

 『本日、全国研究大会 in 北海道のキックオフミーティングに参加してきました。

冒頭に松山実行委員長から、当日の基調講演をしてくださるに至った、倉本聰氏への熱い思いとダイレクトなアプローチ方法が奏功したことを伺い、自分もスタッフとしてこの大会を下支えしたい気持ちが一層強くなりました。


また、過去大会のDVD(大宮)も拝見させていただきました。
熱血支部長のお姿と一緒に、各支部からの参加者が真剣に意見交換する様子(分科会)と、和やかに語り合い旧交を温める姿(交流会)がとても印象的でした。

 

わたしもスタッフとして参加者の方々への出来る限りのおもてなしをしつつ、この貴重な機会でたくさんの方と出会えることを楽しみにしたいと思います。


最後に、夜の部(交流会)の支部対抗クイズでは、お席も支部ごとにセッティングして、白熱した戦いを演出したいとのこと。
実行委員の方々の「飽くなき野望」に引き込まれていく自分を感じました』

 

 

札幌での開催はなんと!!、15年ぶりなのだそうです。

ぜひこの機会に全国研究大会ににご参加・ご聴講いただきまして、産業カウンセリングの学びを深めてみてはいかがでしょうか。

 

詳しくはこちら!!

 

www.do-counselor.jp

 

 

支部育成システム説明会を開催しました

東京では早咲き桜が芽吹きはじめた2月末の日曜…

産業カウンセラー協会北海道支部では支部育成システム説明会・会員交流会をニギニギしく開催いたしました。

当日は1月末に行われた産業カウンセラー試験を受験された方々を中心に、30数名の方々にご参加いただきました。

説明会では、産業カウンセラーとしての【次のステップの踏み出し方】 支部認定カウンセラーや講師、養成講座実技指導者や新シニア産業カウンセラー、そしてキャリアコンサルタントになるためにはどのような学びのプロセスが必要になるのか)、さらに【どのような学びを行っていけばよいのか】の説明が行われました。

 

※その際に使用したシステム説明用資料(通称:ロードマップ)は支部HPの会員ページよりご確認いただけます。

 

あわせて支部運営スタッフとのご歓談の場・交流会も同時開催されました。

 

こんな感じで盛り上がります!!

↓ ↓ ↓

 

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さて、ここで事務局からお願いがあります!!

 

1月末の産業カウンセラー試験にチャレンジされたみなさん、受験に関するお話をメール・インタビューさせていただき、こちらのブログにて記事UPさせていただきたいのです!!

この春から開講する養成講座にもたくさんの方々の申込みをいただいておりますので、みなさんのこの一年間の体験のご様子とテスト対策などをこれから講座受講される方々にご紹介させていただければと思います。

 

ご協力いただけます場合は、こちらのブログの『コメントを書く』をクリックいただきまして、お名前とご連絡先(メールアドレス)をお送りいただけますでしょうか(もちろんコメントは事務局閲覧のみでブログUPいたしませんのでご安心を)。

 

ぜひぜひ、ご連絡をお待ちしております!!

4月開講・産業カウンセラー養成講座の定員枠拡大のご案内

4月より開講予定の2018年度<産業カウンセラー養成講座>に関しまして、たくさんの方からご応募いただきました。

そこでご好評につき、定員枠を36名に拡大することになりました!!

お申込みは先着順となります(〆切3月9日必着)。

詳しくは北海道支部HPをご確認ください。

↓ ↓ ↓

www.do-counselor.jp

産カンのきずな 23


産カンのきずな23人目は川田さんです。

 

 

Q. お名前

 

川田泰輔(かわたたいすけ)です。

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昔は「たいすけ」という下の名前の人は全然いなくて、「だいすけ」だと思われたり、カタカナで書くと「ケイスケ」だと間違われたりしましたが、今は、Jリーグゴールキーパーとかジャニーズの人とか、いろいろと多方面に「たいすけ」が増えてきて嬉しいです。

 

 

Q. ご出身

 

旭川です。

 

高校まで旭川で1年間札幌で代ゼミに通ったあと、東京の大学を卒業して就職で札幌に戻ってきて、さらに転職で旭川に戻ってきています。

 

札幌では浪人生のときに、まだ地下鉄東豊線が出来る前ですが、元町駅近辺に住んでいました。

 

Jターン就職で札幌に戻ってきたときも、地下鉄元町駅のすぐ近くに住んでいました。

転職して一時期札幌で国家公務員になっていた時期は、琴似駅の近くの公務員宿舎に住んでいたこともあります。

 

 

Q. ご職業

 

公務員(市役所)です。

今は生活保護の新規申請受付やホームレス支援の仕事をしています。

 

先日の札幌市東区の自立支援ホームの火災は、多くの方が亡くなり本当に残念な出来事で、いろいろと思うところがありました。

 

 

Q. 特技やご趣味、あるいは今、熱中しているものは?

 

ボランティアで、「うつ病患者の家族」の方をサポートする活動をしています。


去年の6月に『家族が治すうつ病』という本を出版しましたので、ご一読くださると嬉しいです(宣伝です、スイマセン)

 

いつも聞かれるのですが、私は公務員なので印税は受け取っていませんよ(笑)

 

この本のアマゾンレビューを書いていただくと最高に嬉しいです!

評価は率直に付けていただいて構いませんので、ぜひ、ご感想をお聞きしたいです。

 

 

Q. 産業カウンセラーを取得した理由は?

 

2002年に妻がうつ病になってしまって、5年ほど大変つらい時期を経験しました。

妻はすっかり良くなって今ではコンビニのパートで働けるぐらい回復し、誰からも「元うつ病患者」とは思われないぐらい元気になっています。

 

でも、妻がうつ病になった直後の2年ほどは本当に地獄の苦しみを味わったのですが、今考えるとそのときに適切な知識とノウハウがあれば、あんなにも苦しまず病状を悪化させずにすんだのに、という後悔がありまして、その知識とノウハウを、今、ご家族がうつ病になって困っている方に伝えたいなと、ずっと考えていました。

 

その際に、悩み苦しんでいる方をサポートする者としてカウンセリングの知識やノウハウが必要だと感じ、大学や大学院には行けないので、学びやすい産業カウンセラーを選びました。

 

当時は函館と旭川で1年交代で通学講座があったと記憶していますが、やはり札幌の通学コースが一番本格的に学べるのではと思い、2015年度に応募しました。

また、キャリアコンサルタントの国家資格化の移行時期にちょうどあたっていたので、ノリと勢いでキャリコンにも挑戦してしまいました(大変でした)

 

 

Q. カウンセラーとしておすすめの本や映画等はありますか?

 

他の方へのオススメというより、私が大切にしている本という意味ですが、

山口律子さんという方の『「家族力」がうつから救う』という本です。

 

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この本を読んでいなければ、我が家は親子4人で一家心中していたかもしれません。

 

この宝物のような素晴らしい本が、なんと!アマゾンの古本では1円で買うことができます。

皆さんもうつ病関連で相談を受けたら、まずはこの本をご紹介してくだされば間違いないです。

先ほど宣伝した私の本などはどうでもいいので、まず、1冊、うつ病の本を読むなら絶対にこの本です。

 

また、少し毛色の変わった本としては小阪裕司さんの『自分らしく稼ぐ。』という本が好きです。

 

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産カンの皆さんも同じかもしれませんが、私はどうしても「お金を稼ぐ」ということについてあまり良いイメージを持てないでいたのですが、この本を読んで「商売」について考え方を変えることができました。

 

 

突然ですが、今、私は野望を持っています。

 

下の子が今、大学1年生なので、この子が大学を卒業する平成33年3月に退職して、カウンセリングなどの援助職として独立したいと考えています。

 

それに役立てばと思い、今年度は「支部認定カウンセラー」と「支部認定講師」にチャレンジしました。認定カウンセラーの方は合格(B-2です)がでましたが、認定講師の方は審査研修も終わり、現在、結果待ちの状況です。

 

このようなことを表明すると「せっかく公務員なんだから、あわてないほうがいいよ」とご助言いただくのですが、もう15年ぐらいずっと考え続けていて、家族もあきらめてくれているので(笑)、頑張ってみようと思っています。

今はまず「こうなりたい」と思っています。

 

 

 次は「ではどうやって、それで食べていくか」という問題ですよね(笑)

フツーに考えると臨床心理士の資格を持っていたとしても、カウンセラー専業では食べていけないですからね。

同じ気持ちを持っている方がいれば、前出の私のホームページの連絡先からご連絡いただけければ嬉しいです。

 

Q. 資格取得後、生活や仕事の中でカウンセラーの資格が活かされたことは?

 

日々、直接、仕事の役に立っています。

公務員の窓口業務では「傾聴」のスキルは必要不可欠だと思います。

 

ですが次のお客さんを待たせているなど、時間的な制約がある時は、短い時間の中でいかに「傾聴されている感じ」を醸し出すかの勝負になることもあり、日々、応用が求められています。

私の職場に来庁される方は基本的に不幸な環境の真っ只中にいて、機嫌も悪く対応が難しい方が多いのですが、これまで「親身になって話を聞いてもらう」という経験がなかった方が、こちらの傾聴する態度によって心がほぐされて、ご自分の境遇や今困っていることなどを少しずつ話し出してくれるときなどは、とてもやりがいを感じることが出来る瞬間です。

 

 

Q. これからのご自身について、またどのようなスキルを積んでいきたいですか?

 

産カンとって、キャリコンとって、支部認定カウンセラーとって、支部認定講師の審査研修まで受けて、それで今、思うことは【私は、傾聴に向いていない】ということ。

 

特に産業場面での傾聴は「仕事なんだから頑張れ!その悩みの分も給料にコミだ!」と思ってしまうんですよね。

自己理解が進んで、まさかの自分のパワハラ体質に気づくという皮肉!(笑)

 

このことを認定カウンセラーの研修のときに清水先生に質問したら、「それはカウンセリングではないですよね」と言われてしまいましたが、まったくそのとおりです。

ただ、カウンセリングや傾聴の勉強はムダではなかったですよ。

楽しかったし、使えるし、学んでよかったと思っています。

しかし、私は向いてない・・・。

 

その理解のもとで・ですが、やっぱり私は、認定講師の勉強が楽しかった!

もちろん一生終わらない勉強として、傾聴や人の話を聞くということは学び続けていくつもりですが、残念ながらこっちの道は私には才能がないことがわかったので「傾聴も出来る」という第2の武器として磨き続けていこうと考えています。

 

では、私の第1の武器は何なのか?

そこを突き詰めて考えていきたいなと思っていて、認定講師への道を頑張ろうと思っています。

 

今後ともよろしくおねがいします。

 

 

 *

 

ありがとうございました!!

次回をお楽しみに~!!

産カンのきずな 22

産カンのきずな22人目は今村さんです。

 

 

 

Q. お名前

 

今村靖典(いまむらやすのり)です。

 

 

Q. ご出身

 

旭川市です。

 

 

Q. ご職業

 

会社員です。

 

 

Q. 特技やご趣味、あるいは今、熱中しているものは?

 

読書です。

 

 

Q. 産業カウンセラーを取得した理由は?

 

職場でいろいろな事がありまして…役立てば良いと思ったのがきっかけです。

 

 

Q. カウンセラーとしておすすめの本や映画等はありますか?

 

ここで紹介するには異色かもしれないですが、山田風太郎の短編「忍法小塚ッ原」です。

お話自体は荒唐無稽ですが、作者自身が語る部分も含めて人間について含蓄のある言葉がちりばめられています。

古書店や図書館で探すなら短編集「剣鬼喇嘛仏」に収録されている事が多いです。

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新しいものでは講談社文庫の「忍法関ヶ原」に収録されています。

 

 

Q. 資格取得後、生活や仕事の中でカウンセラーの資格が活かされたことは?

 

人の話を聴く上で、分かった感じで聴くというより、わからないからよく聴くという態度を心掛けるようにしています。

 

 

Q. これからのご自身について、またどのようなスキルを積んでいきたいですか?

 

産業カウンセラーというスキルないし仕事は、今の時代に潜在的な需要はたくさんあるはずなのに、あまり知られていないのが現状なので、いい意味で広めるのに貢献できたら、と思っております。

 

 

 *

 

ありがとうございました!!

次回は川田さんです!!

お楽しみに!!

産業カウンセラー試験、おつかれさまでした!! (大切なご案内)

産業カウンセラー試験に受験されたみなさま、本当におつかれさまでした。

みなさまの努力が結実することを、ブログスタッフ一同・心より祈念しております。

 

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そこでひとつ、みなさまへご案内です。

 

日本産業カウンセラー協会北海道支部では来る25日(日曜)、産業カウンセラーとして「どのような次のステップの踏み出し方があるのか」「どのように学びを深めていったらよいのか」に関する説明会と、会員の方々の親睦交流会(ロードマップ説明会&会員交流会)を開催させていただくことになりました。

 

もちろん、試験が終わったばかりの方々のみならず、一般会員の方々にもお役立ちいただける内容になっていますので、ぜひご参加くださいませ

 

くわしくは支部HPをご覧ください。

みなさまのご参加、お待ち申し上げております!!

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あなたの職場は大丈夫?? 「職場のメンタルヘルス問題にどう関わるか」セミナー開催のお知らせ

私たちは、私たちのまわりにいるあの人が果たしてメンタルヘルス不調なのかどうか、なかなかわからないものです。ましてや本人でさえも…。

 

今回のセミナーではメンタルヘルス不調の方に気づき、どう対応し、どう接するべきなのか、の基本から学んでいきます。

 

 

セミナー「職場のメンタルヘルス問題にどう関わるか」(3/24土曜14時より@日本産業カウンセラー協会北海道支部・会議室)では医療法人社団五稜会病院 臨床心理士の中村亨先生より事例検討をふくめメンタルヘルスのさまざまをわかりやすくお話しいただきます。

 

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ぜひ、下記サイトよりお申込みくださいませ!!

みなさまのご来場をお待ちしております。

 

www.do-counselor.jp